入浴方法

ラジウム温泉は特殊な温泉ですので、
入浴の仕方を守り
体調に合わせて無理をしないで
ご入浴いただけますようお願いいたします。
水分を十分にとり、方法を守ってご利用下さい。
岩磐浴1回の入浴時間は40分以内となります。
また、岩磐浴の場合、1回入浴後は5時間以上経ってから次の岩磐入浴をしてください。
お風呂1回の入浴時間は30分が目安となります。
お湯の温度は43度程度と熱めに設定しておりますので、初めての方や熱い湯が苦手だという方は、腰までの半身浴等で1、2分程度入浴し、洗い場で体を冷ます。
これを繰り返すようにしてください。
お風呂は、岩磐浴入浴後30分以上経ってから入浴してください。体調に合わせれば、何回入浴しても結構です。
岩磐、お風呂共に入浴は体力を消耗しますので、入浴後はできるだけ仮眠をとり、体力の回復に努めてください。
岩磐、お風呂共に大変汗をかきますので、入浴前、入浴中、入浴後は水分の補給に努めてください。
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岩磐浴
入浴時間:1回40分以内
※次に入る場合は5時間以上あける
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お風呂
入浴時間:1回30分程度
岩磐入浴に必要なもの
- ゴザ
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初回ゴザ(1,000円)をお買い求めいただきます。(2回目からはそのゴザをご持参ください)
指定のゴザ以外は使用できません。 - 着替えの下着
- かなり汗をかきますので、ご用意下さい。
- パンツ
- パンツは必ず着用して下さい。 500円で販売しています。
- 浴衣かパジャマ
- 貸し浴衣200円でご用意しています。
- タオル
- 300円で販売しています。
- 空のペットボトル
- ペットボトル500ml(100円)で販売。
※岩磐浴は中学生以上からご利用できます。
※妊婦の方は岩磐浴、お風呂とも入浴をご遠慮ください。

温泉効能・成分
やわらぎの湯は、その含有成分に大きな特長があります。
ここでは、その成分などについて、わかりやすくご説明します。
放射能泉(ラジウム温泉)について
そもそも温泉とは、地中から湧出する温水、鉱水および水蒸気などで、温泉法に定められた温度や物質を有するものと定義されています。その中で特に、ラジウムやラドン、トロンなどの放射性元素を含むものを放射能泉と呼びます。
「やわらぎの湯」はラジウムを含有するラジウム泉であり、ラジウムは1898年にキュリー夫妻が発見した放射性元素の一つで、広く岩石や温泉などに含まれて居ます。
強い放射能を持ち、医療や理化学の研究に広く用いられています。日本国内では、山梨県の増富温泉、新潟の栃尾温泉、鳥取の三朝温泉などがラジウム泉の名湯として知られています。
ラジウム線は、生物の細胞を活性化する働きがあり、生物には必要不可欠なものです。
飲泉場について
「やわらぎの湯」は、花崗岩類の多く分布する阿武隈山地の西縁に位置しています。
この花崗岩類は、今から約8500万年~1億2000万年前の白亜紀に形成されたと考え、岩磐のコアからは放射性鉱物が多数認められています。

レジオネラ菌調査について
雑誌などで岩磐浴場内が細菌の巣窟であるといった報道がありましたが、「やわらぎの湯」では専門機関に調査を依頼、レジオネラ菌、大腸菌、真菌など、いずれについても安全であることが証明されました。証明書は岩磐入口に掲示してあります。
温泉成分について
やわらぎの湯の温泉成分は、下記表のようになっております。ラドン量については、計測場所により、数値が違います。
これをみると、その土地、場所により、数値が異なることがご確認いただけるでしょう。
源泉にて採水
湧出地 | 福島県田村郡三春町字馬場215番地、源泉にて採水 |
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調査及び試験年月日 | 令和6年7月30日 |
泉温 | 14.5℃ |
知覚的試験 | 無色・透明・無臭・無味・気泡無し |
pH 値 | 6.6 |
ラドン含有量 | 130.4×10-10 キューリー・ラドン/kg(35.87 マッヘ単位/kg) (ゲルマニウム半導体検出器による定量) |
大浴場前飲泉所
湧出地 | 福島県田村郡三春町字馬場215番地、大浴場前飲泉場にて採水 |
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調査及び試験年月日 | 令和6年7月3日 |
泉温 | 18.7℃ |
知覚的試験 | 無色・透明・無臭・無味・気泡無し |
pH 値 | 6.7 |
ラドン含有量 | 81.7×10-10 キューリー・ラドン/kg(22.46マッヘ単位/kg) (ゲルマニウム半導体検出器による定量) |
岩磐浴場前飲泉所
湧出地 | 福島県田村郡三春町字馬場215番地、岩磐浴場前飲泉場にて採水 |
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調査及び試験年月日 | 令和6年7月3日 |
泉温 | 19.2℃ |
知覚的試験 | 無色・透明・無臭・無味・気泡無し |
pH 値 | 6.7 |
ラドン含有量 | 81.7×10-10 キューリー・ラドン/kg(22.46マッヘ単位/kg) (ゲルマニウム半導体検出器による定量) |